園のこだわり

6年ぶりの再会☆  「たまてばこ会」♪

2017/03/13

 3月4日(土)に「たまてばこ会」が行われました。

「たまてばこ会」とは、小学6年生になる卒園生を小学校の卒業式前に

                          *幼少時代を思い出し、みんなで新しい出発をする

             *童心に返ってもらう

             *卒園児の成長を見守る

という目的でこども園へ招き、懐かしい友だちと再会したり、園での思い出を振り返ったりする会です。

 

 今年は平成22年度の卒園児を迎え、とってもにぎやかで楽しい会になりました。

久しぶりに会った子どもたちは背比べをしてきたり、ある保護者は「久しぶりに先生たちに会えて

いろいろ思い出す~!」と涙涙・・・。私までもらって泣いてしまいました。

皆と離れた小学校へ行っている子もいて、初めは緊張していましたが

「久しぶり、元気だった?」と嬉しそうに会話を交わし、話も弾んできました。

 最初に3歳以上児の子どもたちと対面し、紹介した後にプロジェクターで当時の写真を見ながら園時代を振り返り、

笑いが絶えませんでした。

その後、インタビューを受けたりして少しの時間でしたが、交流をもちました。

久しぶりの給食に「おいしい~。」と大満足だったり、こども園の小さな友だちと触れ合ったりしながら

楽しい時間を過ごしました。

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会が終わった後も思い出話をしたり、園庭でサッカーや6年前には無かった遊具で楽しんでいました。

卒園生からは、「こんな楽しそうな遊具がいっぱいあって、うらやましい!!」との声が聞かれました。

 

私たち職員も6年ぶりに子どもたちの大きく成長した姿を見ることができ、嬉しく思いました。

残念ながら数名参加できなかった子もいましたが、たくさんの保護者にもご参加いただきました。

ありがとうございました。また会いましょう!

 

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                                  たまてばこ会担当保育教諭

 

見て・真似して・かかわって!!やる気満々うさぎ組

2017/03/11

身のまわりのできる事が増えてきたうさぎ組の子どもたち、持ってきたものを、鞄の中から出し、指定の場所へ・・・

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着替え・ノート・タオル等、それぞれ準備の仕方は違いますが、頑張ってしています。

着てきたジャンパーもきれいにたたんでかごの中へしまうことができるようになりました。準備物を増やしても子どもの負担にならないかを判断し、弁当箱を持ってきてもらっている子どももいます。

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シールノートを貼る時はおしゃべりも弾み、楽しそうです。シールを貼る場所が分かる子・友だちに聞く子・お家の方が貼る場所に印をつけている子・教諭に尋ねる子など、様々なかかわりが見られます。そのようなかかわりが、様々な場面で”協力する力”となって発揮されているようです。朝の準備が終わった子どもから、おやつの準備をしてくれます。椅子を置き、クロスを敷く等、子どもたちができる事は子どもたちで!!できないところは、大人が!!やっと出番がきたー!っという感じです。

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おやつが終わると、自分のしたい遊びや、一緒に遊びたい友だちの所へ!!

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子どもたちが毎日楽しく活動できるように、着替え・帽子などの準備をしていただきありがとうございます。お家の方のご協力のお蔭で、沢山の経験をすることができました。服が汚れると「ママに洗ってもらう」が合言葉のようになり、満足いくまで楽しめていたと思います。

子どもが自立していくこと、自己の意思を表明しようとする、子ども同士の中で刺激し合う(見て、真似して、関わって、教わって、教えて、一緒にやって)事を大切に見守っていきたいと思います。今後も、ご協力お願いします。

                                                 2歳児担当保育教諭

 

 

 

 

散歩へGO!!

2017/03/10

うさぎ組(2歳児)最後の散歩へ行きました。

前日、電車を見て、つくしを採りに行くことを伝えると「ソニックな~、じいちゃんが乗ったんで~」などど大盛り上がり。つくしへの興味は・・・。

柳ヶ浦駅に停車したり、通過する電車の本数や時間を伝えると、「え~そうなん」とわかったかのような返事。

 

道路の歩き方や、車がたくさん通ることを伝え、ののさまに行ってきますと挨拶をして出発!!9時41分の電車に間に合えばと30分に園を出ました。今日は、給食担当の職員も一緒に行くことになり、嬉しさ倍増。途中、赤ちゃんと散歩をしていた保護者の方も合流し季節の移り変わりを肌で感じながらの散歩が始まりました。

風が強いうえ冷たく・・・。 「風さんいっぱいなあ」「寒いな」「飛ぶんで」と言葉の中に環境への働きかけがたくさんでした。「何か聞こえる」と言うので耳を澄ますと、電車の通る音が・・・ガタンゴトン、ガタンゴトン。

「電車や、行こう!!」と。 電車が見える柳ヶ浦小学校のグラウンド横まで行き、次の電車を待つことにしました。

 

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小学生のお兄さんたちにが体育の授業中でした。お兄さんたちの掛け声や足音に興味津々。授業に見とれ、電車を一本見損ねてしまいました。気を取り直して、電車がもっとよく見えるとことに移動。

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ブルーソニックがみえると大興奮で、「きたきたブルーソニック!!バイバイ!!」と、感動もつかの間、あっというまに目の前を走り去りました。

もっ近くまで行こうと、田んぼの中の吹きさらしの道を、風に飛ばされないように足で踏ん張り歩きました。次の電車は10時24分・・・。寒くて寒くて・・・電車が来るまで、温泉ごっこ!!

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「あったかいね」と言いながら男の子の探検心がくすぶりだし・・・どんどん進み、残り3本も電車を見ました。

 

 

見終わった後、声をかけると戻って来てくれるのがうさぎ組!!しっかり切り替えが出来ます!人数確認をして、次の目的”つくし採り”へいきました。

つくしを発見すると「これ?」と不思議そうに「これがつくしよ!」と言うと「つくしあったよ」と楽しい収穫タイムが始まりました。

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少しの量でしたが、つくしも採れ満足の子どもたち。

後は、こども園まで歩くだけ、少しずつ疲れも出だし、歩くスピードも落ちだしたころ「あっこども園あった」「\(^_^)/やったあ」の声に元気復活!!今日は、月に一度のお弁当の日「お弁当ママが作ったんで。ウインナーあるんで」などと会話はお弁当の話題でたのしそうでした。  

無事、こども園に到着しお弁当を食べる前の安心した嬉しそうな顔が印象的でした。 

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子どもたちが楽しみにしている、月一回の”お弁当の日”お仕事をしながらで大変だったと思いますが、愛情いっぱいのお弁当作って頂きありがとうございました。きっと、その愛情が心の栄養となり、心に太くて、強い根っこを生やしてくれると思います。

お疲れさまでした。

フェアウェルウォーク☆(お別れ散歩)

2017/03/09

 

フェアウェルウォークで

3・4・5歳児は、河川敷まで散歩に行きました。

(フェアウェルウォークとは、年長児との思い出作りの散歩です。)

 

青組(5歳児)が桃組(3歳児)をしっかりリードし、出発です!!

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道の途中で、つくしや春の花を見つけたり、季節を感じながら歩き・・・

河川敷へ到着すると、地域の方が青のりを干していて

「これはなんですか?」「どうやってとれたんですか?」と

子どもたちは興味津々!!

優しい地域の方が丁寧に教えてくれました。

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青のりを見たあとは

川を見たり、貝殻やお花を集めたりと

少しの時間でしたが、思い思いに楽しみました。

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そして今日はみんなが楽しみにしているお弁当の日☆

近くの公園で食べる予定でしたが、強風のため室内でシートを広げ

お弁当タイム!!

散歩から戻り、外で食べれず残念そうな子もいましたが、

シートを広げる頃には「遠足みたい!」「お腹すいた~!」と

すっかり笑顔に☆

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お家の方、お弁当作りお疲れさまでした!!

ご協力ありがとうございました。

 

また1つ青組との思い出ができました・・・☆

3歳以上児担当保育教諭

メリハリ

2017/03/08

3.4・5歳児の部屋にはいくつかのゾーンがあり、子どもたちは登園するとそれぞれ好きなゾーンで友達を誘い合い遊びを楽しんでいます。その中の一つ、「光の空間」は絵本ゾーンの奥にある押入れの中にあり、くつろぎの場となっています。この環境は、昨年10月に東京で行われた「見守る保育環境セミナー」(研修)で見学した園で見た環境をとり入れてみました。 この研修では様々なことを学び、刺激を受けました。そして改めて、「メリハリ」の大切さを学びました。 よく、「メリハリをつける」と言いますが、生活の中だけでなく遊びの中での環境にメリハリをつけることで子どもの意欲や探求心が育ち、目的を持ったり、希望を持ったりして情緒も安定し、安心・安全に毎日が過ごせることができるようになります。

保育室内での工夫による「メリハリ」は、明と暗・静と動・剛と軟・広と狭・安定と不安定(バランス力)などがあり、このゾーンは明と暗になります。環境や、保育を工夫しメリハリのある生活を過ごしていきたいと思います。

 

⭐️最後の運動あそび教室⭐️

2017/03/07

青組(5歳児)にとっては最後となる運動あそび教室がありました。日課のブリッジで始まり、マラソンに縄跳び、運動あそびのサーキット、ドッヂボールと盛りだくさん!!子どもたちも終始、ニコニコと笑顔で楽しそうでした。

青組(5歳児)は、せいま先生とも今日でお別れ…いつも通り楽しく体を動かした後、一人一人、握手をして別れを惜しんでいました。

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最後の給食を一緒に食べ、「今まで、運動あそびを教えてくれて、ありがとうございました。」とお礼の言葉とプレゼントを渡しました。

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運動あそび教室で様々なことを学び、できることが増え自信がつき、大きく成長しました。少しずつ“最後”のことが増えてきて、子どもたちも卒園を実感してる様子です。今まで培ってきたものを、これからの新しい環境の中で引き出しながら、何かの支えになってくれればと思います。残りわずかですが、一つ一つの経験を大切に、思いっきり楽しんで過ごしていきたいと思います。

3歳以上児担当保育教諭

運動遊び教室

2017/03/06

運動遊びの日、せいま先生が園庭に来る前にサーキット走をしました。音楽(約3分)に乗ってスタート!!

 

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「〇君 ファイト!」と声をかけられると、にこっと微笑みスピードもやる気もアップ★

凸凹道や、くねくね道、トンネルくぐりなどがあるコースを3周走り切るほどの脚力と体力がついてきました。

 

走り終わると深呼吸・・・すって~はいて~すう~はあ~と呼吸を整えて、3歳以上児の子どもたちと一緒に並び挨拶をしました。

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せいま先生の顔を見て話を聞いた後は・・・。 お待ちかねサーキットタイム

鉄棒(ぶら下がり)・跳び箱(ジャンプ)・縄(かえるとび)・マット(転がる)・平均台(橋渡)の中から自分でスタート位置を決めチャレンジしていきました。

お兄さんたちがしているのを見学していたので、できる気満々。 

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真似をすることから、様々なことを習得していっているようです。 何よりも「したい」「できる」「悔しい」と思う気持ちが様々な能力を高めていっているように感じます。 子どもたちの主体性を存分に発揮できる環境を目指します。

3月 ふっちゃんランチ

2017/03/04

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  3月のふっちゃんランチは、「ひなまつり」にしました。

すしご飯に、海苔を巻いた「おだいり様」と、薄焼き卵を巻いた「おひな様」です。

 

 こども園の飾り付けも「ひなまつり」になっていたり、朝のお集まりのとき、

「ひなまつり」の歌を歌ったりしていたので、3月3日が「ひなまつり」だと

子どもたちも身に付いている様子です。

 

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 今日のおかずは、揚げ物に酢の物と大好物のメニューだったので、

みんな食も進んで、おかわりもたくさんしていました。

 

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 青ぐみは、最後の「ふっちゃんランチ」でした。

青ぐみのお友だちに「これが、最後のふっちゃんランチだね!」と、言うと

「えー!!!!ヤダ!!!ヤダ!!!!

       まだ、ふっちゃんランチ食べたいよ!!!!!」と、

とても淋しがっていました。

 また、「小学生になったらどんなご飯かな?」「おいしいかな?」

「ふっちゃんランチみたいなのがあるといいなぁ♪」と、小学校へ行くことへの

期待もふくらんでいる様子でした。今月21日に、青ぐみは給食センターの見学に行く予定です。

 

 

 今年度のふっちゃんランチはこれが最後です。来年度も楽しみにしていて下さい。

 

 

 

 

                      給食担当

GT福岡研修

2017/03/03

  見守る保育の研修(ギビングツリー:GT)で、福岡市の保育園の公開保育研究大会に参加しました。視察した園は、定員230人の大きな園で見守る保育を始めて1年目とのことでしたが、環境のあちこちに工夫がみられ、先生方の保育への意欲や熱意、一生懸命な取り組みがとても感じられ、刺激を受けました。

 

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 見守る保育の提唱者である、藤森平司先生も来園され、2日間にわたり講演を聞くことができました。藤森先生が韓国の保育園を訪問した際の韓国の環境についてや、保育指針の改定について、色々な考え方が変わってきていることなど多くの話を聞き、学びの多い研修でした。

 

また、自園の教育・保育の方向性が間違っていないことを改めて確信し、常に周りに目を向け、周りの変化や子どもたの発達に応じて環境づくりを進めていくことの大切さを感じました。

自主性・主体性を育てる教育、環境を通して行う教育は、見守る保育だからではなく、乳幼児教育の基礎であること。しかし残念ながら日本の乳幼児教育は、教育要領や保育指針が見直されても、保育の方法が変わらず(大人主体)、周りの国に比べ遅れている。このことは本当に残念なことです。未来ある子どもたちのために、自主性・主体性を育てる環境をつくる大切さをもっと広く知ってほしいと思います。

 

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藤森先生の講演の一部を紹介します。

 

「最近の知見から見えてくるもの」

 

 子どもは、生まれながら持っている気質を、年齢が上がるにつれ、自分の感情や反応を調整したり、あらかじめ組み込まれているもののなすがままにならずに、その現われ方を修正したりしていく。

 この持って生まれた傾向の発現の仕方を変えるように自己研鑽するこの能力は、大人が自分を律し、過保護にならないようにする必要があり子ども自身が、自らの発育における積極的な主体となることが必要である。

 それによって、生まれつきだとあきらめずに、望ましい気質が発現するようにできるのである。 

 

 

 今後も子どもたちが自らかかわれる環境づくりに力をそそぐと共に、研修を重ね、職員間で共有し、園全体で教育・保育の資質を高めていけるよう努めていきます。

                                                  主幹保育教諭

 

県内一周駅伝!!

2017/03/02

大分県内で行われていた“県内一周駅伝”。2月23日に普照こども園の近くを通過するということで、応援に行ってきました。この日はとても寒く、どうしようかと悩んでいましたが、子どもたちには寒さなんか関係ないようで、「行きたい!!」と応援する気満々。私の方が、たくさん着込んで、意を決して出発しました。

道中、歩きながら交通ルールを確認し、横断歩道(交差点)の正しい渡り方を実践しながら楽しい散歩をしました。到着すると、ご近所の方も応援に来ていたので、しばらくお話ししていると、先導車が来て「もうすぐ来るよ。」と合図が。すると次々とやって来る走者の方たちを見て、子どもたちは「頑張って〜!!」と大きな声で旗を振りながら応援していました。自分たちも、普段からマラソンで体力づくりをしているので、きつさがわかるようで、応援に熱が入ります。

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あまりに応援に夢中になりすぎて、気づくと上着がガードレールの塗料で真っ白に…それだけ、応援に夢中になり、子どもたちの目は輝いていました。

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3歳以上児担当保育教諭

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