2015年 12月

遊びを通して学ぶ

2015/12/04

ストライダーのコースに信号機や標識を置いています。信号機は電源を入れると自動的に青・黄・赤と点灯し、子どもたちは興味津々で楽しんでいます。ブランコや渡りロープで遊びたい子は、横断歩道の信号が青になるまできちんと待っていて、ストライダーに乗っている子も、信号だけでなく「止まれ」の標識があるところでは、いったん停止をしています。

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たまに信号無視をしてしまう子もいますが、その場合はきちんと保育者が指導をしています。これが、大人の場合なら交通違反になること、場合によっては大事故につながることをこの歳から学んでいます。

ストライダーに乗ると、体幹や足腰が鍛えられるのはもちろん、ぶつからない様周りを見る視野・注意力も向上しているように感じます。大人が一方的に教えるのではなく、子どもたちは遊びを通して、社会のルールを学び、身につけています。

副園長

 

Facebookで紹介されました!

2015/12/03

子どもたちに大人気のストライダー。普照こども園は毎年1回ストライダーの講師を招き、乗り方や交通安全の講習を受けています。

数年前から行っている園庭環境の見直しも含め、ただストライダーを乗るだけでは、必ず子どもたちは飽きてしまうので、講師と相談しながら9月の運動会後に魅力があり、かつ交通ルールも学べるストライダーコースにリニューアルしました。そのコースで遊ぶ子どもたちの様子がFacebook「Every Buddy Strider」で紹介されました。ぜひご覧ください。

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子どもの成長に合わせた様々な遊びを通して、ひとりひとりの個性を伸ばす教育のことを幼児教育といいます。「遊びながら」というのがポイントで、楽しみながら無理強いさせないというのが早期教育とは異なる部分です。机や先生に向かわせて「やらせる」のではなく、自分から進んで学習する意欲を育てます。得意なことを増やすためには、様々な刺激を遊びの中に盛り込み、しっかりほめてあげることが大切です。その環境構成こそ、大人の重要な役割です。

 

早期教育とは、未就学児に対して英語や算数、音楽などの教育を行うことをさしますが、その教育を本当は子どもが望んでいなかった場合は自信や意欲をなくしてしまいます。否定はしませんが、早期教育は子どもが楽しんで続けなければ意味がありません。習いごとに時間をとられ、お友だちと遊びたいのに遊べないといった、必要のない我慢を無理強いしてしまうと、心身の発達に悪影響を及ぼす可能性があると言われています。

 

小学校にあがり決められたルールの中で集団行動をするようになると、幼児教育で培ったことがいきてくると思います。自分で楽しみや刺激を探すようになり意欲的に学習すると、自然と能力も高くなっていくでしょう。学びが楽しかった思い出になれば、大人になってからも本人を支える柱となると信じています。私たちは、「遊び」を通して学べる環境づくりをたくさん考えています。

副園長

 

 

お抹茶、飲んでみました!!

2015/12/02

青組(5歳児)が“茶道体験”と称して、お抹茶をたてて飲んでみました。

飲んだことのある子、初めて飲む子と様々でしたが、園であまり体験することのないことにウキウキワクワクの子どもたち。

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「にが~いお茶!」という先入観で、初めは飲むのをためらっていた子どもたちもチラホラといましたが、ほかの友だちが飲んでいるのを見て、「飲んでみる!!」と。微妙な表情を浮かべながら、無理をしてか「おいしい…」と飲んでいました。本当に「おいし~い!!」と言って、ニコニコな表情で美味しそうに飲んでいる子もいて、ちょっと驚きでした。

“こうやって飲むんだよ”と伝えると、見よう見真似で、チャレンジ!!お辞儀をしたり、茶碗を回したり、いろんな作法に触れました。

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「和室」を作ったことで、いろいろな体験が広がっています。今後も、いろんなことにチャレンジし、子どもたちと楽しく過ごしていきたいと思います。

「また、飲める?」とお抹茶の味にハマった子どもたちもいるようです。

3歳以上児担当保育教諭

ねぇ?これでいい・・?

2015/12/01

園庭(おひさま広場)で遊んでいると・・・、帽子が脱げてしまったひよこ組(0歳児)の女の子。 近くにいた一つ年上の女の子が、そのことに気が付き被せてあげていました。被せてもらった女の子は、言葉は出なくても嬉しそうな表情になり、再び遊び始めました!!

 

小さな子どもでもお友だちの困りに気付き、そっと助けてあげる・・そんな優しい気持ちが育っている成長に、喜びを感じた瞬間でした。

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