11月29日に「大分県見せ合う保育勉強会」を当園で開催しました。昨年度大分市の桃園保育園さんで2度開催していただき、今回が3回目となりました。大分市、別府市、日田市、宇佐市の9園から28名(園長・副園長11名、保育士17名)の先生方に参加していただきました。
午前9時30分から挨拶、プレゼンをした後、12時過ぎまで子どもたちの動き、保育士の動きや言葉かけ、給食の様子、保育環境等を見ていただきました。
昼食後当園の副園長・保育士3名も加わり全体勉強会を40分程度実施し、当園の「見守る保育」を始めた経緯、これまでの取り組みの間に困ったこと、苦しかったこと、なかなか解決しないこと、この保育に取り組んで良かったこと等を園長・保育士の立場より発表しました。その後、園長・副園長グループと保育士グループに分かれ、16時過ぎまで熱心な話し合いが持たれました。 保育士の先生からは「今日の会はとてもよかった。勉強になった。子どもたちが落ち着いている。園全体の雰囲気があたたかい。」等、多くの発言があったそうです。園長・副園長からは「今後見守る保育を取り組む園へ出向き、見学や勉強をする時は、このグループで声を掛け合い、一緒に参加したい」等、とても前向きな意見がたくさん出ました。
私の感想は、参加された多くの先生方が自園の確固たる保育理念を確立させたいとの熱い思いがあると感じました。今後大分県でもますます「見せ合う保育勉強会=見守る保育研修」が充実してくるのではないかと思います。
遠方より参加していただいた先生方、大変お疲れ様でした。また、この会を開くに当たり参加園へのご案内やリスト作成等、熱心にお世話をしていただいたカグヤの真田さん、大変お世話になりました。有難うございました。
園長