12月24日(土)に、毎年恒例となっているなかよし発表会が開催されました。今年度に入った4月から、各チームで温めてきたものを披露しました。劇あそびに、表現あそび、歌にリズムと盛りだくさん!!でも、ただの劇や表現ではないところが普照こども園の発表会の見どころです。元のストーリーはありますが、そこに各チームで工夫して、いろいろなアイデアを盛り込み、オリジナルを完成させていきます。それぞれの子どもたちの特徴や発達を考慮し作り上げていくため、直前までどんな構成になるのかドキドキワクワク。それでも、普段からしていることに取り組んでいくので、無理なく子どもたちも楽しんでいます。
さぁ、いよいよ本番!!大きな舞台、たくさんの人に子どもたちもドキドキしている様子が伺えます。進行は、もちろん青組の子どもたち。
0・1歳児クラスの子どもたちは、お家の人を見つけて、シクシク‥‥‥ でも、3歳以上児ともなると堂々としたものです。ちょっぴり緊張した様子が見られる子もいますが、お家の人にいいところを見せようと張り切っていました。
まずは、黄組(4歳児)の太鼓演奏で始まりました。人前での披露は初めてですが、見てもらえることが嬉しいようで大きな声で、楽しんで叩いていました。
その他にも、異年齢で2つのグループに分かれて取り組んだ劇あそび。
“大きくなるっていうことは”グループは、普段の生活の中で取り組んでいた楽器あそびや運動あそびなどの、自分たちが得意なことをストーリーの中に取り入れて発表しました。かっこいい所を見てもらおうと張り切っていました。
“もったいないばぁさん”グループは、今流行りのPPAPなどを取り入れ、とっても楽しいオリジナル劇になりました。子どもたちもニコニコで頑張りました。
各クラスで取り組んだものもあり、子どもたち一人一人の個性を捉えたものになったのではと思っています。
去年は恥ずかしがって、セリフが言えなかった子が堂々とステージに立っていたり、大きな声が出ていたりと、それぞれの成長を感じていただけたのではないかと思います。
発表会の練習で公民館を使用する際には、大荷物を運んでいる保育教諭を見て、快くお手伝いして下さっていた保護者の皆さん。皆さんのご協力のおかげで無事に終えることが出来ました。ありがとうございました。
3歳以上児担当保育教諭