18日土曜日に、日本赤十字社の方にきていただき幼児安全法の講習会を行いました。
職員だけでなく保護者の方も参加して、日常起こりやすい事故に対する手当・処置の仕方、
普照保育園にも設置しているAEDの使い方、救急隊が来るまでの一次救命処置の仕方を
2時間強に渡って教えていただきました。
一次救命処置の講習は実際に小児の人形を4体使ってシミュレーションを順番に行いました。
傷病者を発見し意識有無の確認から協力者を求め、気道を確保し呼吸有無の確認をする。
呼吸をしてないなら人工呼吸を2回、胸骨圧迫30回。これを5サイクル行いAEDを準備します。
講師の方からしっかりお話を聞いていても、実際やってみると頭が真っ白になりかなり慌てました。
本当に事故現場に遭遇した時、落ち着いて出来るとは思えません。絶対にパニックになると
思いました。それでも、今回の講習を受けて本当に勉強になり良かったです。
しっかり救命処置をマスターしながら実際にAEDなどを一回も使うことのない環境をみんなで
創り上げていきます。それがベストだと思っています。(ただ、怪我をしない安全な環境こそが全て
ではありません。怪我から学ぶことも沢山あります。そのことを勘違いしないようにしていきます。)
今回ご参加いただいた保護者の方々、ありがとうございました。
副園長