2012年 12月

元気でね!

2012/12/26

 もも組のくんが12月中に長崎に引っ越すことになり、21日が最後の日となりました。朝のお集まりで先生が子どもたちに伝えると、子どもたちは驚いて

「引っ越さんでよ!」

「嘘やろ?すぐ帰ってくるんよな?」

などと言ったり、ショックを受け泣いてしまう子もいました。

 

 小学生のお姉ちゃんとお兄ちゃんも普照保育園の卒園児で、もうすぐ4歳になるKくんは2ヵ月の時から保育園に通っていました。いつもニコニコ顔で、とても優しくて、ある日長縄が苦手なお友だちが怖がって飛ぶのを躊躇してるのに気づき、そっとその子の手を握り一緒に飛んであげていたことが印象に残っています。一緒に飛んでもらった子も、すごい嬉しそうでした。微笑ましい場面だったのを覚えています。私たちも引っ越しの知らせを聞いたときはショックでした・・・。

 

Kくん、長崎でもたくさんのお友だちをつくって楽しい生活をおくってね!今までありがとう。忘れないでね!また遊びに来てくれるのを楽しみに待っています!!

 いつまでもお友だちだからね。

 

 

保育参観、そしておもちつき!!

2012/12/20

 12月3~15日にかけて保育参観がありました。今年は初めての試みで、“ゆっくりと普段の子どもたちの姿を見てもらいたい”ということで、2週間という期間を設けて、その中でお家の方のご都合の良い日に来園してもらいました。本当にいつもと変わらない雰囲気の中で、子どもたちと触れ合って頂いたり、成長した姿を見て頂けたのではないかと思います。保育士体験をしてくれた保護者さんもいらっしゃいました。

     

 そして、保育参観の最終日に行われた“おもちつき”には、たくさんのお家の方にご参加いただきました。お父さんたちのつく、力強いペッタンペッタンという音が園庭に響いていました。威勢のいい掛け声の中、子どもたちも一生懸命、杵を抱えておもちをつき、たくさんの笑顔が見られました。保護者の皆さんのご協力で、子どもたちも貴重な体験をすることが出来ました。ありがとうございました。

     

 ついたおもちは、皆でおいしく戴きました。給食の先生が作ってくれた愛情たっぷりの豚汁と“からあげ鳥匠さん(保護者さん)”から差し入れして頂いたからあげも!!子どもたちも嬉しそうにほおばっていました。

   

お忙しい中、たくさんのからあげの差し入れ、ありがとうございました。

 

                                           ひよこ組担当保育士 

りんごから魔法のガスがでる!?

2012/12/18

 12月13日(木)にキウイの収穫をしました。子どもたちに

     保 「これは何か知ってる?」と聞くと

     子 「キウイ!!」

     子 「キューリ!!」と答えが返ってきました。

 戸外に出て、いよいよ収穫です。

でも、子どもたちの手の届く所にはなくて・・・。どうしようか一緒に考えていると

     子 「椅子を持ってきたらいい」と意見が出たのでベンチを子どもたちと運んできました。

ベンチに上がり、自分でハサミを使って収穫した時は、すごく嬉しそうで

     子 「やったぁ!とれたよ!」と満面の笑み。全部で49個のキウイが収穫できました。

子どもたちの中には、目の前のキウイを見て我慢できずにパクッと食べてしまう姿が見られ、

     子 「すっぱーい」と言っていました。(笑)

 

  部屋に戻り、49個のキウイと3個のリンゴを大きなビニール袋に入れました。

     保 「どうしてキウイの中にリンゴを入れるのかな?」と聞いてみると

     子 「甘くなる」

     子 「柔らかくなる」

     子 「冷たくなる」という答えが返ってきました。

 キウイとリンゴを一緒にしておくと、リンゴが出すエチレンガスのため、キウイが熟します。

エチレンガスの働きは、果物がうれるのを早める働きがあるので子どもたちに

     保 「リンゴはね、魔法のガスを出してくれるからキウイと一緒に入れると、おいしくなるよ」と伝えると

     子 「魔法のガス!?リンゴはすごいなぁ」と感心していました。

 そして、みんなでキウイとリンゴに「おやすみなさい」と言い、食べられる日を楽しみに待っています。

3歳児担当保育士

クッキング、楽しかったね!

2012/12/10

 青・黄・桃組で12月4日(火)にクッキングをしました。今回は、うどん作りに挑戦です。

青組はホウレン草で緑色のうどん。黄組はカボチャスープで黄色のうどん。桃組は水と塩を加えて白いうどんでした。

子どもたちは順番にこね、ビニール袋に入った生地を踏んでいきました。足で踏んだとき、子どもたちの何ともいえない表情が印象的でした。踏みながら、「気持ちがいい~」と言っている子どももいました。皆で順番にしていき、3つの生地の出来上がり!!

 

給食先生が「20分間ねかせます」と言ったら、子どもたちは「寝るの?」と目をまん丸にして不思議そうでした(笑)

 次は、生地をのし棒で広げていきます。生地は弾力があり思うように広がらなかったのですが、皆で力を合わせて頑張りました。そして青組と黄組が、「包丁を持たない手は、猫の手・・・。」と自分に言い聞かせながら、上手に切っていました。

3食の綺麗なうどんが出来上がり、おやつのときに美味しく頂きました。

                      

                      「うどん作り、大成功!!」

                                                       3歳児担当保育士

 

 

 

 

焼き芋したよ♪

2012/12/04

 11月27日に3.4.5歳児で焼き芋をしました。

まず芋掘りで採ったさつま芋を洗い、水で濡らした新聞紙でくるみ、さらにアルミホイルで包みます。

さすが青組のお兄さん、お姉さん!ペアになった黄・桃組のお友だちに包み方を教えてあげる場面も見られました。

  

 

この日の外はとても寒く、冷たくなった手をくっつけあっているお友だちもいました。その後、包んだ芋を園長先生が焼いてくれました!

その様子の中で「もみ」を指差して

 子: 「あれは何??」と質問するお友だち。

園長: 「これはねぇ、お米のかわなんだよ。」

 子: 「へぇー!!お米にかわがあったん?」と、焼いてる様子にも興味津々でした。

  

 

さて、お味は・・・? もちろん、甘くて香ばしくて、とても美味しかったです!

日本の素晴らしさ

2012/12/04

 日本の良さはいろいろあると思いますが、じっと日本だけに居ると、その良さが分からなくなります。しばらく外国で生活したり、諸外国を旅行したりすると日本の素晴らしさが鮮明に見えてきます。

その中の一つに季節の変化(四季)があります。春、夏、秋、冬が毎年くるくる回りながら、周りの風景を変えてくれます。そんな環境の中で生活できることはとても幸せなのです。

 

 特に田舎で生活できる子どもは、いつでも、どこでも四季を感じながら心豊かな生活が送れます。園の周りを見渡してみても、あちこちに赤くなった葉、黄色くなった葉が見えます。また、たくさんの落ち葉が重なりあっている様子は、私たちに秋の深まりを感じさせてくれます。

園長

 

:::::: 園庭にある樹木 ::::::

 

 ・青桐 ・泰山木 ・けやき (以上 大木)

 ・山紅葉 ・白樫(実はドングリ) ・しい ・アメリカハナミズキ ・アメリカフウ 

 ・シマトネリコ ・山桜 ・吉野桜 ・ひねむ ・キウイ ・ブラックベリー

  

  

 

うさぎぐみ(2歳児)との交流・・・

2012/12/03

 りすぐみ(1歳児)の子どもたちは週に一度、うさぎぐみ(2歳児)との交流日を設けています。その日の子どもの体調や様子をみながら、今は高月齢の子ども7名前後がうさぎぐみに行ってあそんでいます。

男の子も女の子もままごとコーナーが大好きで、バンダナやエプロンをつけて小さなコックさんに大変身!!     

つぶやきを紹介します。

        S子 「ごはん できましたよ!」

          保  「きょうのごはんは なんのおかずですか?」

        S子 「ハンバーグです・・・」

         保  「おいしそうですね」

        S子 「きってたべてくださーい」

など、お友だちや保育士とのことばのやりとりも語句が豊富になり、会話が続くようになりました。交流を続けていくことで、うさぎぐみのお友だちも優しくお世話をしてくれたり、おもちゃの扱い方を教えてくれたりするなど、仲良くあそぶ姿が多く見られるようになりました。

お片付けの時も、種類別に分けることも少しずつ覚えています。低月齢のお友だちも交代でうさぎぐみに行けるように計画をしています。

    

ひよこ組(0歳児)のお友だちも交流日や、お迎えが来るまでの時間、数人りすぐみのお部屋で楽しく過ごしています。

      

                                                          1、2歳児担当保育士

                                           

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