保 「これは何か知ってる?」と聞くと
子 「キウイ!!」
子 「キューリ!!」と答えが返ってきました。
戸外に出て、いよいよ収穫です。
でも、子どもたちの手の届く所にはなくて・・・。どうしようか一緒に考えていると
子 「椅子を持ってきたらいい」と意見が出たのでベンチを子どもたちと運んできました。
ベンチに上がり、自分でハサミを使って収穫した時は、すごく嬉しそうで
子 「やったぁ!とれたよ!」と満面の笑み。全部で49個のキウイが収穫できました。
子どもたちの中には、目の前のキウイを見て我慢できずにパクッと食べてしまう姿が見られ、
子 「すっぱーい」と言っていました。(笑)
部屋に戻り、49個のキウイと3個のリンゴを大きなビニール袋に入れました。
保 「どうしてキウイの中にリンゴを入れるのかな?」と聞いてみると
子 「甘くなる」
子 「柔らかくなる」
子 「冷たくなる」という答えが返ってきました。
キウイとリンゴを一緒にしておくと、リンゴが出すエチレンガスのため、キウイが熟します。
エチレンガスの働きは、果物がうれるのを早める働きがあるので子どもたちに
保 「リンゴはね、魔法のガスを出してくれるからキウイと一緒に入れると、おいしくなるよ」と伝えると
子 「魔法のガス!?リンゴはすごいなぁ」と感心していました。
そして、みんなでキウイとリンゴに「おやすみなさい」と言い、食べられる日を楽しみに待っています。
3歳児担当保育士