移行後の環境にもすっかり慣れ、新しいおもちゃに夢中の子どもたち。
夢中になって遊んでいる時に、他のお友だちが寄ってきて取ろうとするとトラブルになり、、、 「貸して」「ちょうだい」など思いを言葉で伝えられないこの時期の子どもたちは時には手や口が出ることも💦
嚙みつきや引っかきはいいことではないように思われがちですが、言葉で表現できない子どもたちにとっては、思いを伝える手段であり育ちの現れでもあります。保護者や保育者など大人以外の、自分以外の「人」の存在に気づき、思い通りにならない経験をし、相手にも思いがあることを知ることで人とのかかわりを学んでいきます。
子どもの思いに寄り添って代弁したり、共感したりすることで、受け止められた経験が健康な心を育み、人とかかわる力(社会性)の土台を築いていきます。「だめ」と否定するのではなく、子どもの成長をポジティブに受け止め、お互いにかかわりあいながら育っていく姿をしっかり見守っていきたいですね !(^^)!
0、1歳児担当保育教諭