2013年 11月

がんばったね!!  幼児音楽祭!!

2013/11/26

11月16日(土)にウサノピアで第5回宇佐市幼児音楽祭が開催され、青組(年長児)・黄組(年中児)が参加しました。「ドキドキする! 緊張する!」と言いながらも、青組の子どもたちは、参加できなかったお友だちの分まで心を一つにして、あの大きな舞台に立ち、たくさんの観衆の前で堂々とした演奏を披露してくれました。また、黄組の子どもたちも、日頃、私たちに見せることのない表情で緊張している様子が伝わってきましたが、カラーガードを曲太鼓に合わせて披露することができました。リハーサルなしの初めての舞台でしたが、移動もバッチリ!!とても貴重な経験が出来ました。

   

 

感想を聞くと、「緊張したけど、楽しかった!!」という声が・・・本番まで意欲的に取り組んできた達成感の表れだと思います。今から来年の幼児音楽祭を楽しみにしている黄組の子どもたちです。応援に来て下さった皆様、きっと子どもたちから感動を与えてもらえたのではないでしょうか?応援ありがとうございました。

 

いよいよ明日は幼児音楽祭♪

2013/11/15

 明日11月16日は、宇佐市幼児音楽祭がウサノピアで開催されます。子どもたちに夢や希望を与え、参加した方々に元気や活力、感動を与え、普段から保育で取り込んでいる音楽活動を園内だけにとどめるのではなく、大きな舞台で他の園と協力して開催してみようという目的で始まった音楽祭も今年で5回目を迎えます。

 

 青組(年長児)の子どもたち12名は、夏のお楽しみ会や運動会等で保護者・地域の方々の前で太鼓を披露して自信を持ち、この日のために意欲的に自主的に練習に励んできました。そして、今年は初めて黄組(年中児)13名も参加します。青組の曲太鼓「ふるさと祭り」に合わせて、カラーガードに取り組みます。黄組の子どもたちも、運動会で多くの方々の前で披露できたことで、自信を持てたようです。

   

 

 その他にもヒップホップダンス・リズム遊び・参加した子どもたちで全員で歌うフィナーレ等、春先から参加園の副園長・主任が集まり綿密に計画してきました。宇佐市幼児音楽祭は、子ども主体の音楽祭で、優劣を競うコンクールでもなく、自園をアピールする場でもありません。子どもたちは失敗していいんです。大きな舞台に立ち、たくさんの人の前で演奏できる喜びを感じて欲しいと願っています。このような音楽祭は全国的に見ても例は少ないです。

 

残念ながら明日、病気で参加できない子どもが出てしまいました。子どもたちはその子の分まで一生懸命頑張る!と私たちに言ってくれました。私たちは会場運営でゆっくり見ることはできませんが、舞台の裏や横から応援しています。みんな頑張ってね!!子どもたちを温かく見守り、盛大な拍手をよろしくお願いします。

副園長

     

 

抜き打ち訓練

2013/11/11

 毎月1回、火災や地震等を想定した避難訓練を行っています。今までは、日程を決めて訓練を行っていましたが、3.11を教訓にして抜き打ちで訓練を行うように変更しました。

 

火災の場合、火災発生場や風向きを確認し、靴を履かずに園庭や公民館に避難します。避難が必要なレベルの地震の場合は、必ず靴を履き防災ずきんを被って避難します。職員の誘導によって、0~5歳児すべての子どもたちは約5分で避難できます。

 

災害はいつ・どんな時に発生するか分かりません。訓練のマンネリ化を防ぐため、先月は1日に2回地震の避難訓練を行いました。

 

今月は、「大地震の後、津波が来る」という設定で訓練を行いました。当園の海抜は4mで、「南海トラフ大地震」が発生した場合、宇佐市には3~5mの津波が到達する(到達時間は地震発生から180分後)と予測されています。大したことないように思えるかもしれませんが、30㎝の津波で人間は足をとられ流されてしまいます。

 

 今回は地震が発生してまず園庭に避難、それから400m程離れた宇佐市指定避難所まで安全ルートを確認しながら移動しました。子どもを抱っことおんぶをしながら避難車をおして、最小限の必要避難グッズを持ち約8分で避難所まで避難できました。その後、まずかった点や良かった点など反省点を各職員に出してもらいました。

 

こうした日々の積み重ねが、万が一の事態に対応できる基盤となります。近年の予想をはるかに超えた大災害から、「防災」ではなく「減災」(被害を最小限に食い止める)へと対策が変わってきていますので、日頃の訓練を大切にしています。

 

副園長

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