7月11.12日に青・黄組(年長・年中児)が楽しみにしていたお泊り保育を行いました。
今年度は、園から飛び出し「香々地青少年の家」に。わくわくしながら登園してきた子どもたち。いつもより多めの荷物を持ってバスに乗り込み、9時過ぎに園を出発しました。バスの中では、子どもたちに大人気の「アナと雪の女王」の「Let It Go」を何度も歌い、あっという間に香々地に到着しました。
まず最初に入所式があり、青少年の家の先生から施設の説明や、「スズメバチ」、「ヘビ」、「ムカデ」が出てきたときの注意事項の説明を受けました。
そして心待ちにしていたアスレチックへ!難易度の高い遊具にもチャレンジするなど、夢中になって遊んでいる姿が印象的で、青少年の家の先生も子どもたちの意欲的な姿に驚いていました!
お昼はハンバーグで、いっぱい遊んだ子どもたちはとても美味しそうに、残さず食べました。少し休んで、午後からは「プラネタリウム」へ。その後、晩ごはんまで時間があったので急な坂をおりて海を見に。開放感抜群で、子どもたちは海に向かって大声で何度も思い思いに叫んでいました。宿泊施設まで急な坂を上って戻るしかないのですが、晩ごはんがカレーと聞いて子どもたちは大喜び!大人の心配をよそに、元気いっぱい坂を上って施設まで戻ることが出来ました。
大好きなカレーをたくさん食べ、みんなで大きなお風呂に入ったり、花火が見れたり、先生に絵本を読んでもらったりと楽しいことがたくさんありました。
そして寝る時間・・・。お家の人が恋しくなり、涙する子もいましたが、心地よい疲れと涼しい気候だったので、21時過ぎにはみんなぐっすり眠り、長い1日が終わりました。
朝は6時30分起床予定でしたが、6時前に目が覚めた子もたくさんいました。顔を洗い、着替えて朝の体操をした後は、みんなで協力して布団をたたみ部屋の掃除をしました。
朝食後は散歩に。子どもたちからのリクエストもあり、1日目とは違う場所のアスレチックでたくさん遊びました。
最後の退所式では自然の家の先生に、子どもたちからお礼の言葉を伝え、お泊り保育を通して感じたこと、楽しかったことを発表しました。
青・黄組全員が参加し、大きな怪我や病気もなく、全員お泊り出来て無事に2日間が終わることが出来ました。保護者の皆様、とても心配されたことと思います。子どもたちは、保護者の方と離れても、とてもたくましく生き生きと楽しく過ごしていました。この2日間でまた、ぐんと成長したと感じています。初めての園外でのお泊り保育でしたが、子どもたちにとって本当に良かったと思います。
副園長