園のこだわり

自然の猛威から学ぶ

2020/09/17

先日の台風10号は、過去最大級との予報で宇佐市内全園が休園となる事態でした。

毎年毎年「想定外」という報道が流れ、全国各所において大きな被害がでる今日なので、当園も職員総出で対策を行いましたが、備品をしっかり揃えていてよかったと思いました。

 

6月の大雨から、防水シートや土嚢を買い足し、土嚢は吸水性があり再利用できるタイプにしました。

窓ガラスがたくさんある園なので、以前から養生テープも大量に確保していました。ホームセンターでは品切れになる中、万全な対策ができました。

窓ガラスはすべて強化ガラスですが、風速45メートル程度までの対応力しかないそうです。今回の台風では風速60メートル強とまで言われていたので、プラスアルファで段ボールやプラスチックボードで窓を覆いました。非常食の完備はもちろんのこと、停電しても対応できるよう準備をしていました。

  

これから先、まだまだ自然災害はひどくなると考えています。

新園舎は、震度7でもびくともしない構造になっています。また、燃えにくい素材を使っています。それでもまるっきり安全とは言い切れません。今回のような大型台風など、イレギュラーなことにも対応できるように常に準備をしておくことの重要性を学ぶことができました。

                                                 園長

 

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