災害時に安全に避難できる態度や能力を体得する。保育者等の災害対応能力の向上(迅速に、臨機応変に)のねらいを決め、月に1回、様々な想定で避難訓練をしています。
今月は、県下一斉の地震・津波防災訓練にも参加し津波を想定した避難訓練を2回行いました。
活動をしている場所も発達も違う中、子どもたちの命の安全を第一に考え、教諭は声を掛け合い安全・迅速に誘導・避難します。子どもたちに、情報を伝えたり指示を出したりするときは、短い言葉で、理解しイメージがもてるようにしています。
今回は「震度6の地震発生後からの津波発生」を想定した避難訓練をおこないました。
安全な園庭に避難後、人数確認などを行い、柳ヶ浦高校の近くまで避難しました。子どもを誘導する教諭、二人一組になり、貴重品や飲み物、防寒対策ができるものなどを持ち出す教諭、給食担当者は、食べ物の持ち出しなど、それぞれが危機感と責任感を持ち行動できました。
柳ヶ浦高校の近くまで避難する最中も怪我、事故もなく避難できました。津波想定の避難は、避難時間が重要になってきます。
いかに、安全で短時間に避難できるかを、各チームで反省し、全体で共有し次につなげていきたいです。
避難後は、道路の歩き方や横断歩道の渡り方を確認しながら、こども園にかえりました。
避難訓練担当保育教諭