1歳児の子どもたちは、給食後楽しみにしていることがあります。
それは”パジャマを着ること”です。
始めは、かごに入っているパジャマを見つめるだけ・・・。
自分のパジャマがどれかも覚えていなくて「ない!ない!」と大騒ぎでした。
着方も分からず、前からパジャマを着て「あれ?ボタンがないねぇ・・・」と探す姿が見られました。
今では「パジャマが着たい!」という思いが強く、意欲的に探したり、チグハグしながら着たり、ボタンにも挑戦中です。
ボタンが難しく、変な力が入ったりしていましたが、コツをつかんで毎日していくうちに1つ1つできるようになってきています。
中には、ボタンを留められる子もいて、困っている友だちに気がつくと「留めてあげる!」と言って手伝ってあげたりと優しい姿も見られます。
人形の服が脱げていて「寒いねー。」と自分よりも先に着せてあげようとしている子もいます。
子どもたちにとって楽しみな時間の1つ!毎日、指先をつかっているので上達も早くて驚かされています。
自分でボタンが留められたときの何ともいえない表情が忘れられません。ご家庭でも一緒にしてみてくださいね♪
毎日の繰り返しで、1つ1つできることが増え、子どもたちと一緒に喜びを味わいながら日々過ごしています。
0.1歳児担当保育教諭