月に一度、お参りの日をもうけていますが、その中で年に一度だけ、“ありがとうの日”という日があります。この“ありがとうの日”とは、壊れたおもちゃなどの今まで使ってきた物に感謝の気持ちを持ちましょう、そして物を大切に使いましょうということを再認識する日となっています。
そして、今日がこの日!!壊れたおもちゃを前に、どうしてこうなったのか、壊れないためにはどうしたらよいのか、壊れたおもちゃの気持ちはどうだったのかなど、子どもたちなりに考えていました。また、壊れてしまい修理をしても使えない物には、「今まで、ありがとう。」と感謝の気持ちを伝えました。
形あるものは、いつかは壊れてしまいます。仕方のないことかもしれません。でも、壊れたらまた買えばいいやと思っていませんか?この“ありがとうの日”を通して、子どもたちには物を大切にする心を育んでほしいと思っています。そして、その思いが友だちや周りの人を大切に思う気持ちにもつながってほしいと思っています。
3歳以上児担当保育教諭