宇佐市認可保育園、認定こども園24園の職員が集まり研修会が行われ、当園からも13名の職員が参加しました。
休日ということもあり、多くの職員が一緒に同じ研修を受けることができる、とても意義のある研修です。
今回は、大分こども発達支援研究所所長の牧野桂一先生を講師にお招きし、『育ちにつまずきのある子どもへの
関わり~ことばが育つ発達支援と保護者支援~』というテーマでの講演でした。できないことやつまずきを障がい
にしないために、ことばのつまずきの原因である、知的な発達の遅れ、難聴、口蓋裂、吃音についてなど、詳しい
お話を聞くことができ、とても勉強になりました。吃音を例にあげると、吃音は” 頭の中が混乱していて、どの言葉を
選ぶか困っている ”ことなどが原因なので、指摘せずに受け止めることが大切だということ、また、3,4歳になると
7,8割の子どもがよくなるとのことでした。
今回学んだことを保育の中で実践しながら、今後も職員の専門性を向上していけるよう、園内、園外での研修を
重ねていきたいと思います。
主幹保育教諭