今年も、地域の方のご厚意で、恒例の玉ねぎ引き体験をさせてもらいました。元気いっぱいに玉ねぎ農家の方にご挨拶をして、畑の中へ。長い玉ねぎの列に子どもたちも、大興奮です。
‟今日の晩ご飯の材料を持って帰らないと”と子どもたちも気合いが入っています。両手いっぱいに玉ねぎを抱えながら、次から次へと抜いていく青組(5歳児)、大きな玉ねぎが抜けると大喜びの黄組(4歳児)、大きな玉ねぎがなかなか抜けず、「うんとこしょ、どっこいしょ」と苦戦する桃組(3歳児)。でも、さすが普照の子!!食べ物がかかると、やる気倍増です。うさぎ組(2歳児)の子どもたちも参加し、大きな玉ねぎを一生懸命抜くと、にこにこ笑顔で抱えていました。
一生懸命収穫した玉ねぎは、「お家に持って帰って、料理してもらいよ~!!」ということで、手に持って、歩いて帰りました。途中で落としたら、「今日のご飯が…」ということで必死な子どもたち。それでも、ハプニングはつきもの!!水路の中へ玉ねぎがころころ…でも、お友だちが「一個あげる♡」と二個持っていた一つを譲ってあげていました。
また、玉ねぎをたくさん積んだリヤカーを押して帰っていると、1人の男の子がお手伝いを!!大人でも重たいリヤカー…。何度も「変わろうか?」と聞きましたが、か弱い先生のために、最後まで無言で押して帰ってくれました(笑)
子どもたちって、いざという時とっても頼りになります。たくさんの微笑ましい出来事がいっぱいの1日でした。
3歳以上児担当保育教諭