毎年、この時期になると、2歳児の子どもたちは、給食の先生からお手伝いを頼まれます。それは、‟とうもろこしの皮むき”です!給食のメニューに‟とうもろこし”が出るので、その皮むきを仰せつかるのがうさぎ組(2歳児)の子どもたち。この日、この夏初めてのとうもろこしの日。まず、皮付きのとうもろこしを見た子どもたちの反応は?!「これ、きゃべつ?」「きゅうり?」と何だかわからない様子。「こうやってむくんだよ。」と見せていると、子どもたちは何やらひらめいた様子。「玉ねぎやぁ!」と自信満々。「♪皮むいて、皮むいて…」(くいしんぼうのごりらという手あそび歌)という歌が頭をよぎったようで、次々に皮をむいていく様子に、玉ねぎだと勘違い(-_-;)中身が見えてきて、やっと‟とうもろこし”だということに気づいた子どもたち。はりきってお手伝いをしてくれました。真剣な表情で、なかなか中身の見えないとうもろこしと向き合う子、「かたい~…」とすぐに諦めてしまう子と、個性豊かな子どもたちでした。
子どもたちが頑張ってむいてくれたとうもろこしは、給食の先生が蒸してくれて、お昼の食卓に並びました。自分たちでむいたとうもろこしの味は格別だったようです。
2歳児担当保育教諭