のの様のお庭にある紅葉も赤く色づき、見ごろになったある日!!帽子を忘れてしまい戸外あそびが出来なくなった男の子がいました。そこで、遊ぶことはできないけれど、お花を植えるための土づくりのお手伝いをしてもらうことに・・・以前植えていたプランターを運び、ボラ土と、土に分別します。土の入ったプランターは、重たいのですが一緒に持ってくれたり、小さめのプランターは、「4歳になったけできる!」と、言って一人で持ち運ぶこともできました。その力強さに、驚くと共にとても成長を感じました。分別するために、振るうカゴに土を入れてていると、「先生、これなあに?」と、「ボラ土っていうんだよ」と、伝えると不思議そうに「ボラ土の石?」と・・・確かに土といっても石のように見えるので無理もありませんね。また、細い根っこの束をみつけると、「先生、これとろろ昆布みたい!」「ばあちゃんのところにあるんで、食べたことあるんで!」と、話してくれました。ほんとにちょっぴり似ているなぁ~と発想にも驚かされました。
お手伝いをしてくれる中で、「幼虫おらんかな?」と、幼虫探しの楽しみも・・・小さい物を一匹!見つけることができました。通りかかった友だちに「お手伝いしよんで!幼虫みつけた!」と、自慢げにアピールする姿も微笑ましかったです。たくさんの成長を感じ嬉しく思った時間を過ごせました。おてつだい、ありがとう!とても助かったよ!