園庭から様々な遊具がなくなり、逆に子どもたちは色々なものを遊び道具にして、依然と異なる遊び方が出来ています。長い竹の棒を空飛ぶ棒に見立て魔女ごっこ。棒を何本か組み立てて秘密基地作り。すだれを使ってみの虫ごっこ。子どもたちの発想・創造力にいつも楽しませてもらっています。
秘密基地作りは簡単にはいかず悪戦苦闘する日々。職員が作る秘密基地の組み立て方を観察し、何度も何度も組み立てなおし・・・友だちと思いを伝え合いながらも意見が分かれ「考えてるんだよ」と思いをぶつけることも。うまくいかない経験をたくさんする環境に心が育つ、考える力が育つ、協力する力が育つ素晴らしさを見ることができました。
大人が組み立ててあげることは簡単ですが、悪戦苦闘しながらも考えることを楽しむ姿に、生きる力を感じた時間でした。
3歳以上児担当保育教諭