2月のお参りの日は、毎年「ありがとうの日」を行っています。「ありがとうの日」とは壊れてしまったおもちゃや絵本などに感謝をし、お別れをする日です。ねらいは、「今まで使い、壊れてしまった玩具や絵本などに感謝の気持ちを持つ。」「玩具や絵本、物を大切にする気持ちを持つ。」です。今年も各クラスから壊れてしまったおもちゃなどが本堂に集められました。
お経をみんなで読み、壊れたおもちゃを見ながら「どうして壊れたのかな」「おもちゃの気持ちは」と問いかけると、みんなで意見を出し合い「乱暴に使ったから。」「おもちゃゃがかわいそう。」「これから大切に使う」などなど・・・子どもたちからいろいろな声が聞かれました。その後、「けしごむくん」という絵本を見て、改めて、物を大切に使うことや、乱暴に使うと壊れてしまうこと、大切に使っていても壊れてしまうこともある、その時は感謝の気持ちを忘れないことを学びました毎日遊んでくれたおもちゃたち「ありがとうございました」