12月23日(水)になかよし発表会2日目を実施しました。
こうこう組(5歳児)の子どもたちは、最後のなかよし発表会ということで、コロナ対策を行った上で保護者の皆さんを招きました。
まずは、劇あそび「おおきな木~きょうりょくの木~」を披露しました。
今年度、こうこう組の子どもたちは“きょうりょく”を目指して毎日の活動から様々な行事を過ごしてきました。
きょうりょくとは、みんなで力を合わせること。
「力を合わせるって?」「どうしたら力を合わせられるかな?」と子どもたちと日々話し合い、太鼓の取り組みでは演奏だけでなく準備から片付けをみんなで行い、お当番活動では年下のお友だちに伝えながらグループのみんなで取り組んだり・・・
時には、うまく言葉を伝えられず、トラブルになることも多々ありましたが、その中でどういう伝え方をしたらいいのか考え、相手の気持ち(思い)に気づき、自分の感情をコントロールしてきました。
そんな毎日を過ごしてきた子どもたち。「お家の方にこんなに力を合わせて頑張ってきたよ!」という気持ちを込めて、劇あそびのストーリーを構成し、保護者のみなさんに披露しました。
劇あそびのあとは、「おもいで~こんなにおおきくなったよ~」を披露。
生まれたときの写真と大きくなったらなりたい夢を描いた絵を持って発表しました。
子どもたちから保護者の皆さんに「ぼく(わたし)はどんな赤ちゃんでしたか?」と質問をすると、子どもたちの小さかった頃を思い出し、みんなの成長ぶりに涙を浮かべる方々も・・・。そんなお家の方々の涙につられ、涙が溢れる子どもたちも。
最後には、普段はなかなか伝えられない「ありがとう♡」の気持ちを込めて、「ココロうた」の歌をうたいました。
終わった後の子どもたちは「お家の人がいたから緊張した!」「ありがとうを言えてうれしかった」など満足気な表情でした。
昨年よりもまた一回り成長した子どもたちの姿を見て頂けたと思います。
こうこう組の子どもたちがこの普照こども園で過ごすのも、残り3か月弱となりましたが、これからの子どもたちの成長を保護者の皆さんと見守っていきたいと思います。
3歳以上児担当保育教諭