普照こども園では、国際社会の共通の目標である 『SDGs』について、
すでに園で行っていることは?僕たち、私たちにできることは?と17の目標について考え
取り組みを始めています。
そんな中、先日こうこう組(5歳児)の子どもたちが
ミツロウを使って『ミツロウラップ』(洗うと何度も使える、サランラップ)づくりをしました。
※ミツロウ・・・ミツバチが六角形の巣をつくる材料。巣を構成する蝋を精製したもの。
今回の担当は、副園長と非常勤職員の宮﨑です。
実は宮﨑先生は、元小・中学校の教員なんです。
進め方もまるで学校にいるようで、こうこう組にとっても小学校就学前に良い授業体験となりました。
まずは、「ミツロウってどんなもの?」とお話を聞き
実際に、ハチの巣(殻のみ)やミツロウの匂いや感触をみんなで!!
「ハチの巣~!?」と驚くお友だちや、匂いをかぐと「変な匂い・・・」と
苦笑いするお友だちも・・・(笑)
環境汚染のmovieをみんなで見て、ミツロウラップ作りスタート!!
布の上にミツロウ(白の透明の粒)を置き、クッキングシートを上にあて
アイロンをかけて完成です(^^♪ とっても簡単です。
アイロンをかけることで、柔らかかった布が固くなっていき・・
「何か違う」と発見をした子どもたち。
やけどをしないように、慎重に慎重に・・・
「何度も使えるラップの完成★」と、嬉しそうにしていました。
そして、なんと!このラップ手のぬくもりで形が変わるんです!!
子どもたちも「すごい」と驚きでした。
「ラップじゃなくて、これ(ミツロウラップ)を何回も使う!」「ママに話してみる~」という
声も聞かれました。
一人一人の努力が大きな力になります。
これで、ゴミも少しずつ減り・・・「地球が笑顔になったね♡」
ぜひ、お家でも使ってみてください(^^)/
3歳以上児担当保育教諭