園のこだわり

ミツロウラップをつくりました★

2021/02/15

普照こども園では、国際社会の共通の目標である 『SDGs』について、

すでに園で行っていることは?僕たち、私たちにできることは?と17の目標について考え

取り組みを始めています。

 

そんな中、先日こうこう組(5歳児)の子どもたちが

ミツロウを使って『ミツロウラップ』(洗うと何度も使える、サランラップ)づくりをしました。

 

※ミツロウ・・・ミツバチが六角形の巣をつくる材料。巣を構成する蝋を精製したもの。

 

今回の担当は、副園長と非常勤職員の宮﨑です。

実は宮﨑先生は、元小・中学校の教員なんです。

進め方もまるで学校にいるようで、こうこう組にとっても小学校就学前に良い授業体験となりました。

 

まずは、「ミツロウってどんなもの?」とお話を聞き

実際に、ハチの巣(殻のみ)やミツロウの匂いや感触をみんなで!!

「ハチの巣~!?」と驚くお友だちや、匂いをかぐと「変な匂い・・・」と

苦笑いするお友だちも・・・(笑)

環境汚染のmovieをみんなで見て、ミツロウラップ作りスタート!!

布の上にミツロウ(白の透明の粒)を置き、クッキングシートを上にあて

アイロンをかけて完成です(^^♪  とっても簡単です。

アイロンをかけることで、柔らかかった布が固くなっていき・・

「何か違う」と発見をした子どもたち。

やけどをしないように、慎重に慎重に・・・

「何度も使えるラップの完成★」と、嬉しそうにしていました。

 

そして、なんと!このラップ手のぬくもりで形が変わるんです!!

子どもたちも「すごい」と驚きでした。

「ラップじゃなくて、これ(ミツロウラップ)を何回も使う!」「ママに話してみる~」という

声も聞かれました。

 

一人一人の努力が大きな力になります。

これで、ゴミも少しずつ減り・・・「地球が笑顔になったね♡」

 

ぜひ、お家でも使ってみてください(^^)/

                             3歳以上児担当保育教諭

 

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