元旦の能登半島地震では、多くの死者や行方不明者が出ており、今も水が出ない地域が多くあります。
同じ日本にいてその情報はニュースでしか知ることができませんが、私たちにもできることはあります。そしていつ自分にも起きるかもしれません。
世の中の出来事、実社会に目を向け、そのことについて聞いたり話したりすることで、社会の出来事を他人事ではなく自分事として考える人、行動する人になると思います。園でもご家庭でも、そんな会話が増えていくことが今すぐできる支援なのかもしれません。
そんなことを考えていたら、こうこう組の子どもたちから「能登の人をどうやったら助けられる?」という質問があがってきました。
現在、能登の状況をテレビ等で観ている子どもたちも、そのことを考えていたのでしょう。保育者との何気ない会話から展開している、能登の人たちへどんな支援ができるのか、今話し合いを進めているところです。