園のこだわり

きみを強くする 50のことば   著 工藤勇一

2024/10/09

今回は園の玄関に設置している貸出し本の中で、おすすめの1冊を紹介します。

【きみを強くする 50のことば】   著 工藤勇一先生

 

与えられることに慣れない

だれかにやってもらったり、用意してもらったりばかりだと、

自分で考えたり、決めたりできなくなる。そしてうまくいかないこと

があると人のせいにしてしまう自分になってしまうよ。

 

自分で考え、自分で決めて、自分から動く

大人になったら、まわりから「○○しなさい」と言われることはなくなる。

今から自分で考え、自分で決めて、自分から行動するくせをつけていこう。

 

「当たり前」を疑ってみる

「みんながやっているから」「前からそうだったから」って、それが正しいこと、ベストなこと

とは限らない。当たり前を疑うことで、見えてくることがあるよ。

 

大人の言うことにこだわりすぎない

大人にもいろんな考えの人がいるし、大人だからといって、いつも正しいとは限らない。

親や先生の言うことにこだわりすぎず、自分で判断しよう。

 

意見のちがいは当たり前

自分とまったく同じ人はいない。世の中にはいろんな人がいる。

意見のちがいが起こるのはあたりまえだよ。意見がちがうことに臆病にならないで。

 

相手の感じ方を想像しながら話す

言葉は伝わることではじめて、意味を持つ。きみがどう思っていても、

受け止め方は相手しだい。何気ないひと言も、聞き手がどう感じるかを

想像しながら話してみよう。

 

のんびりと過ごす時間も大切にする

本を読んだり、音楽を聞いたり、テレビを観たり、ゲームをしたり、たまには目的もなく、ボーっと思いにふけったり。のんびり過ごす時間は、子どもの特権だよ。

 

何度でも読み返したくなる言葉がいっぱいの本です!是非!

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