11月2日(土)、第16回宇佐市幼児音楽祭がウサノピア大ホールにて開催されました。
「子どもたちに夢や希望を与え、参加した方々に活力や感動を与えよう」という思いから本音楽祭始まり16年目を迎えました。
宇佐市内28園ある中、参加園も回を重ねるごとに減り・・・、現在は10園になりました。
この音楽祭において大事にしているのは「優劣を競うコンクールではないこと」です。
それでも、以前は人前に立つということに重点を置いていた傾向が強く、必死に練習したこともありました。
演奏も上手で、確かに揃って綺麗でしたが、そこに「子どもの気持ちは??」は、最優先ではなかったように思います。
近年は、「楽しい」を最優先に考え、太鼓の指導も変えています。普照こども園では、一斉に何かをやることはありません。
太鼓の演奏においても、その考えを取り入れ、まずは「やりたい」と思う子どもから始めています。そこからの流れは説明しませんが、
本番には皆が太鼓をたたいているという状態に持っていきます。
無理やり練習し、本番後子どもたちから「やっと終わった」「もうやりたくない」という言葉が出るのか、
「楽しかったなー」「またやりたいなー」という言葉が出るのと、どちらが大事と思いますか?
時代の変化とともに、やり方も変えていく。それが普照の考えです
園長