園のこだわり

冬の味覚「焼き芋」

2013/12/02

 6月に芋のツルさしをしてから5ヶ月が経ち、収穫の時期をむかえました。先日行われた芋ほりでは、子どもたちが小さな手とスコップを使い土を掘っていきました。土の中から芋の姿が見えると、子どもたちから「先生!あったよ!」と嬉しそうな声が!形は様々でしたが、たくさんの芋を収穫することができました。りす組(1歳児)の子どもたちも芋ほり見学に行きました。

           

みんなで掘ったお芋で、11月22日に園庭で「焼き芋」をしました。焼き方は、石焼ではなく「モミ焼き」です。数日前に、JAライスセンターでモミをいただき、しばらく乾燥させたモミです。時間はかかりますが、芯までしっかり焼ける、米どころ宇佐ならではの昔ながらの焼き方です。

 

朝から、年長組、年中組の子どもたちが、11月1日に掘った芋を洗いました。その後、水で濡らした新聞紙で包み、さらにその上から銀ホイルで包みます。そして、ホイルされた芋を順次モミの中に入れていきます。毎年、園長先生が「芋焼き当番」です。朝から夕方までモミの燃え具合、モミの追加、焼けた芋の取り出し、さらにどんどん芋を入れていき美味しい焼き芋の完成です。子どもたちは3時のおやつで食べました。「あまーい!」「おいしい!」・・・という声がたくさん聞かれました。お迎えに来られた保護者にも1個づつ試食をしてもらいました。今年の芋は小粒でしたが、とても甘くておいしかったようです。

     

                                                                                                                                                                     りす組担当保育士

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