ある日の戸外あそびのとき・・・。
フェンス沿いに子どもたちが集まり
「こっち!こっち!」
「もうちょっと!」
と、大騒ぎ!!
木の枝や長い草を道路の方へ向け、
何かを引き寄せている様子。
その先に目をやると、
そこにはアマガエルが・・・。
「車にひかれると死んでしまう」
「かわいそう・・・」
と、必死に助けようとしていたのです。
でも、そのカエルは、子どもたちの思いとは裏腹に、 少しずつ逆方向へ!!
車が通ると、
「あっ、危ない!」
「大丈夫かな?」
と、通り過ぎた後に、こわごわ目をやると、
道路を渡りきったカエルの姿が!!
「死ぬかと思った!」
「ひかれんで良かった~!」
と、子どもたちから笑みがあふれていました。
「みんなが応援していたからきっと気持ちが届いたんだね」 と、カエルの無事を喜びました。
子どもたちの、生き物を大切(命の大切さ)にする気持ち、 優しさに触れた出来事でした。
3歳以上児担当保育士