7月31日の18時から中津市の中津市民病院アレルギー外来開設を記念して研修会があり、保育士2名、栄養士1名で参加しました。
研修内容は、「最近の食物アレルギーとアナフィラキシーの諸問題」についてでした。
昨年、12月に東京調布市で起きた牛乳アレルギーによるアナフィラキシーショックでの小学5年生女児急死の事故が発生したことで、アレルギー疾患に対する取り組みが強化されています。
「食物アレルギー」のポイントとして
・医師からの正しい診断を受ける
・必要最小限の原因除去をしながら食べられるものをおいしく食べて食生活を楽しむことが大切
・除去した食べ物が食べられるようになったかを定期的に確認する など
エピペン(※)の普及率も九州で大分県は40%と全国的にも低く、職員の研修やガイドラインの作成にも力を入れていくというお話がありました。園に帰って、職員会議・園内研修で報告し、全員で学んでいきたいと思います。
※エピペンとは、アナフィラキシーの既往のある人、または発現する危険性の高い人に対する緊急補助治療に使用される医薬品である。発症の際に医療機関へ搬送されるまでの症状悪化防止に役立っている。