1月18日(日)、院内文化交流ホールにおいて、「第23回宇佐市保育研究大会」が開催されました。宇佐市の保育者が集まることは休日しかできない中、市内28園の多くの保育者が研修に参加してくれました。
今回の研修は、第1部は普照保育園が1月29日の大分県保育事業大会で発表する「保育者の資質向上 ~見守る保育の研修をしていく中で、保育者の資質向上を目指す~」という研究内容を一足早く宇佐市の保育者の前で発表しました。
「大人主導の一斉保育」から「子ども主体の保育」へ変えていく苦労や悩み、「子ども主体」を目指し保育者が努力していること、保育者、または子どもたちの何が、どこが変わってきたのか等を夏頃から何度も話し合い、見守る保育を知らない保育者が聞いても分かるようにまとめ、発表しました。
後日園長会において各園からのレビューをいただくことになっていますが、発表後早速他園の先生から、見守る保育を通しての普照保育園の取り組みについて、たくさんの有り難い意見や素晴らしいといった感想をいただきました。
第2部は「死を招いた保育」という題で、東京きぼう法律事務所・寺町弁護士を招き、平成17年埼玉県上尾市の公立保育所で発生した4歳児死亡事故についての講義を受けました。園のずさんな保育や対応、保育者の質の問題等、私たちが発表したテーマとリンクする点が多々あり、とても勉強になる研修でした。
今朝、今回学んだことを早速実行している保育士を見ることができ嬉しく思いました。
また、22日の職員会議・園内研修で振り返りリスクマネジメントを行う予定です。
副園長