子どもたちにとっての最高の遊具は、自然界にある火、水、木、土だと言われています。子どものころから自然にふれ、自然とあそび、自然を利用することによって養われる感性や想像力が、人や自然に対する「優しさ」や「思いやり」をはぐくみます。手足や五感のすべてを使って環境に働きかける子どもたちの集中力は、春の暖かい日差しを味方にしているようです。
水あそび!「わぁ~冷たい」「気持ちいい」と言っていた子どもたち!お日さまが温めてくれたので「あったか~い」と・・・そして♪あったかいんだから~♪
「りすさん、ご飯どうぞ」・・・カエルかな?みみずかな?子どもたちに起こされ、ちょっぴり迷惑そう。
大きなブロックを運んできて、ホースの下へ置き「せんせい!お団子どうぞ」・・・この感性に感動しました!
高低差のある地面、水の流れるところ、草むら、木々の間には、子どもたちのあそびや発見の可能性は無限!!園庭でのあそびは、運動機能の向上はもとより、自然に対する科学的理解の基礎を作ります。また、協調性や創造性、判断力を育む重要な役割をもっているので、これからも、子どもたちがさまざまな体験ができる愉快な環境づくりをしていきたいと思います。
2歳児担当保育教諭