わんぱく砦に登りたくて毎日チャレンジしていた3歳児の女の子。自分の意思で、自分の能力でできる事にチャレンジする!それが園庭で遊ぶ時の大原則!
何度挑戦しても出来なかったことができるようになったとき、子どもは素晴らしい笑顔を見せてくれます。チャレンジ精神が恐怖心に打ち勝ちとうとうわんぱく砦に登ることができました。
「こわいんよ!!」と言いながら何度もチャレンジ・・・。砦を睨み付け、ぷいっとどこかへ行っちゃうこともありました。
そんな女の子が、壁をよじ登り、つり橋を一歩一歩わたる。五感の神経が研ぎ澄まされ、足で丸太の安定感がある場所を探り、手はチェーンをしっかり握り・・・丁寧に渡り・・・渡り終えた一声は「できた!!」でした。
次の難関、ロープ渡りにも挑戦。下で教諭たちが見ていることを確認するかのように、何度も何度も下をみながらじわりじわり渡ってしまいました。渡る子どもはもちろんの事、下で見ている職員たちもハラハラドキドキ!「できた!!」の達成感を共有でき場面でした。