青組にとって最後の発表会。
劇あそびでは、「どんなお話を発表したい?」というところから始まり、体験バス遠足で出会った動物を登場させること、遊びの中で真似していた“火起こし”が今の時代はどうなっているのかを発表することなど、子どもたちでイメージを膨らませて楽しんで取り組んできました。
子どもたちが素材を考えて作った、ライオンの顔としっぽが素敵!
他の動物たちも自分たちで考えて一から小物を製作しました。
まずライオンが訪れたシマウマのお家は“竪穴式住居”
中では“火起こし”が行われていました。
暖かくなってリラックスするライオンたち‥
次に訪れたのはカンガルーのお家。
「ライオンがきてビックリした時、カンガルーはどんな動きをするかな?」と考え試行錯誤していました。
カンガルーの家は瓦屋根の“昭和のお家”
かまどに火をくべ、美味しいご飯をごちそうしてくれました。
ここで使用したのが“マッチ”
シマウマの家で見た“火起こし”からずいぶん進化しましたね!
そして最後はゾウが住む令和のお家。
スイッチ1つで暖かくなるエアコンに、冷蔵庫。
「昔は火で行っていたことが、今は電気なんだ!」という子どもたちの気付きが詰め込まれています。
このお話を考えたことで、今自分たちが暮らしているこの時代がとても便利だということに気付き、これからはどうなっていくんだろう?と、昔の事だけでなく、未来のことも考える機会を持つことができたようです。
最後の「思い出〜おおきくなったよ〜」のステージでは、子どもたちの生まれたときのこと・普照こども園での思い出・将来の夢と、子どもたちの伝えたいことを、写真や絵をつかって発表をしました(^^)
生まれたときから今に至るまでの成長を感じでいただけたことと思います。
取り組みの中で、感情がこみあげ涙が溢れるお友だちもたくさんいました。ひとつひとつの活動や行事が 最後 になっていくことも感じでいるようです。
卒園まであと3ヶ月。今年は新園舎建設にて、もうすぐ今の園舎ともお別れになります。
今の園舎で卒園する最後のあおぐみ。子どもたちが園児代表として 「ありがとうのきもち」 を伝えてくれました。
堂々と発表する子どもたちの成長した姿を見ることができ、とても嬉しかったです。
残りの園生活。色々なことに挑戦し、たくさんの思い出をつくっていってほしいと思います。
お家の方には、片付け等のご協力ありがとうございました(^^)
3歳以上児担当保育教諭