3月5日(土)に、毎年恒例となっている“たまてばこ会”がありました。“たまてばこ会”というのは、もうすぐ小学校を卒業し、中学入学を控えている小学6年生の卒園児を迎え、園時代を振り返り、童心に帰ってもらおうという企画で行っています。
今年は、平成21年度の卒園児を迎え、にぎやかな会となりました。久しぶりに会った子どもたちから、「あれ?先生、小さくなった?」と……私より大きくなった子どもたちを見上げながら、しみじみと月日が経ったことを感じました。皆と離れた小学校へ行っている子もいたので、初めは緊張気味の子どもたちでしたが、段々と昔を思い出してきたようで、人なつっこい笑顔が戻ってきました。懐かしい写真や映像を見て大笑いしたり、給食の味に「学校の給食より、美味しい!!」と感動したり、小さなお友だちと触れ合ったり、いろいろな思い出にひたりながら楽しんだ半日でした。
園に来たからには、もちろんお手伝いも!!給食のお手伝いをしていた卒園児から、「給食室のにおいが変わってなかった~。おいしそうなにおいやった~!! 」というかわいらしい声も聞かれました。幼い頃にかいだ匂いは忘れないものなのですね。
私たち職員も、6年越しの成長した子どもたちに会え、卒園後も成長を見守ることができ嬉しく思います。
残念ながら出席できない子もいましたが、たくさんの保護者にもご参加いただきました。ありがとうございました。
これからも皆の素敵な未来を見守っていきたいと思います。
そして、この会が、これからも続きますように…
たまてばこ会担当保育教諭