プール納めが終わっても残暑が厳しい日が続いていましたが、晴れ間もひと休み!といったある日・・・。
雲も高くなり、子どもたちのあそびも水あそびから砂場や押し車などであそぶ姿がみられました。
暑いときは水あそびを選択し、心地よい風を感じるときは友だちとかかわりながらあそぶ姿が見られるようになりました。
戸外へ出ると、本堂の前で「ののさま おはようございます なむあみだぶつ」とお参りしてあそび始めます。
小さな手を合わせでお参りする姿、とても可愛いです。(*^_^*)
砂場の中の丸太(渡り棒)にお料理を並べ・・・
「どうぞ~!」とお友だちに差し出したり、「パクパク」と食べる真似をして“ごっこあそび”ができるようになりました。
*お手伝いできるよ*
持ち帰る布団を準備していたところ、子どもたちの体より大きな?布団を「よいしょ!よいしょ!」机や棚にぶつかっても、布団の向きを変えながら一生懸命運んでくれました。子ども達の“やってみよう”とする気持ちを大事にしたいと思います。
「にらめっこしましょう あっぷっぷ~♪」あそんだ後は、いい笑顔!ほっ・・・。
教諭が掃除をしていると、自分のカバンからタオルを取り出し雑巾がけを始めました。
物を他の物に見立てたり、周りの人の真似をしたりするこの模倣は、子どもが想像してつくり出したりする創造の始まりだといわれています。お手伝いも同じかもしれませんね。忙しいとついつい大人が手を出してしまい、子どもたちは経験できないまま成長してしまいます。自ら学び体験することで、いろんな場面に遭遇した時に自分で危険回避することができるようになります。 子どもたちの“こんなことができる”を発見するために、少し待ってみると大発見があるかもしれません・・・。
0・1歳児担当保育教諭