園のこだわり

全身の力を使って・・・

2016/11/10

 天気が不安定なある日、戸外あそびから室内あそびへ変更しました。

戸外へ出る気満々だった子どもたちは残念そう・・・。

でも運動あそびをするとわかると、いつの間にか笑顔に(笑)

 

<運動あそび>

 私たちがマットの山を設置するため準備していると、自然と子どもたちも集まり手伝ってくれます。

「よいしょ、よいしょ。」と掛け声をいったり、「重たいね。」と言い合ったり、微笑ましいです。

そして、山が完成!!

しかし、いつもの高さとは違い、高さは倍以上ともあり、子どもたちは様子を伺います。

次第に「登りたい!」という思いが湧いてきて挑戦します。

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登ろうとしても登れず、悔し涙を流したり、手や足の力だけでは足りないと思い、顔の力も使っていたり。

何度も何度も諦めずに挑戦するうちに、気付くと登っていました。

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子どもたちと一緒に喜びましたが、一人一人の子どもの意欲・ガッツ・根性を見せ付けられた時間でした。

これからもやる気が自然とでるよう、あそびの環境を整えていきたいと思います。

 

<かたつむりの観察>

 朝、ののさまのお庭にかたつむりがいたので、子どもたちと観察をしました。

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生き物=こわいというイメージが子どもたちの中にはあって、覗きながらもビクビクしています。

自分が作った積み木の家が壊されないか様子を伺ったり、苦笑いの子どもも。

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そんなとき、ある友だちが平気な顔をして、かたつむりを手にのせている姿を見て

p1120724 「こわくないって。」「すごーい。」と子ども同士でやりとりをしていました。

子どもたちの中の生き物=こわいという先入観を少しづつ減らしていけるよう、自然や生き物との触れ合いも

大切にしていきたいと思います。

                                   0.1才児担当保育教諭

 

 

 

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