6月に芋のつるさしをしてから、早5ヶ月。沢山の栄養を吸収して実ったサツマイモを掘って2歳以上児が収穫しました。
まずは園長先生から芋掘りのコツや、つるが大きく成長した事などを真剣な表情で聞きました。芋は、つるを引っ張ってしまうと、つるが切れてしまうため、周りをスコップで堀って収穫します。
最初はなかなか上手に土の中にある芋を発見することができなかったのですが、徐々にコツを掴み「おいもとれた~!」と満面の笑みで採れた芋を見せに来る子どもたち。大きさは大小様々でいろんな形をしていますが、芋を傷つけないように、子どもたちが丁寧に根気強く掘ったため、途中で折れたり皮がボロボロになることもほとんどなく綺麗な状態でたくさんの芋を収穫することができました!
青組(5歳児)の子どもたちは、友達と協力し力を合わせて大きな芋を掘ります。…が、本当に大きいためなかなか収穫ができません。苦戦していると園長先生が来て「これ本当に大物だ」と大きいシャベルで掘るのを手助けしてくれました。時間がかかりましたが、最後まであきらめずに掘った甲斐があり、つるから芋にかけてすごく立派なものを収穫することができました。
採れた芋は、すぐに食べるより、少し太陽の下で休ませてから食べるほうがより美味しくなるということで、天気の良い日には本堂の前に並べてお日様を浴びています。来週のクッキングの時間に、子どもたちがスイートポテトに調理して食べる予定となっています。自分たちで育てて、自分たちで収穫、調理した芋の味は、きっと格別になることでしょう。“やきいもグーチーパー”の手遊びをしながら、「早く食べたいな」と食べるのを心待ちにしている子どもたちです。
3歳以上児担当 保育教諭