園のこだわり

金魚さん、ごめんね。ありがとう。

2011/08/20

 お楽しみ会で残った金魚たちを園で飼いはじめて3週間以上経ちますが、残念なことに

たくさんの金魚が死んでしまいました。

 

 金魚たちはお楽しみ会のために、暑い中熊本県から狭い袋に詰められやって来て、

「金魚すくい」の役目を頑張ってくれました。金魚の体力も気力も限界ボロボロだったと思います。

それでも、水槽の中を泳ぎ回って子どもたちを楽しませ、和ませてくれました。水槽を眺める子どもたちの

表情は、とても嬉しそうで、目がキラキラしていました。

 

私も家で金魚を飼っており、ある程度飼育の知識もあったので、何とか長生きして欲しくてアレコレ手を

尽くしてみましたが、叶いませんでした。

 

 

たくさんの金魚さんが亡くなった後、保育士から子どもたちに「いのち」の大切さについてお話をしました。

子どもたちは、真剣に保育士のお話を聞いてくれました。亡くなった金魚も子どもたちが一緒に埋めてくれました。

 

 

金魚さん、つらい思いをさせて、助けてあげられなくてごめんなさい。

子どもたちを楽しませてくれて、「いのち」の大切さを教えてくれて、本当にありがとう。

 

まだ元気に生きている金魚たちを、これからもみんなで大事に育てていきます。

 

 

 

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