お楽しみ会で残った金魚たちを園で飼いはじめて3週間以上経ちますが、残念なことに
たくさんの金魚が死んでしまいました。
金魚たちはお楽しみ会のために、暑い中熊本県から狭い袋に詰められやって来て、
「金魚すくい」の役目を頑張ってくれました。金魚の体力も気力も限界ボロボロだったと思います。
それでも、水槽の中を泳ぎ回って子どもたちを楽しませ、和ませてくれました。水槽を眺める子どもたちの
表情は、とても嬉しそうで、目がキラキラしていました。
私も家で金魚を飼っており、ある程度飼育の知識もあったので、何とか長生きして欲しくてアレコレ手を
尽くしてみましたが、叶いませんでした。
たくさんの金魚さんが亡くなった後、保育士から子どもたちに「いのち」の大切さについてお話をしました。
子どもたちは、真剣に保育士のお話を聞いてくれました。亡くなった金魚も子どもたちが一緒に埋めてくれました。
金魚さん、つらい思いをさせて、助けてあげられなくてごめんなさい。
子どもたちを楽しませてくれて、「いのち」の大切さを教えてくれて、本当にありがとう。
まだ元気に生きている金魚たちを、これからもみんなで大事に育てていきます。