戸外あそびをしていたある日。青組(5歳児)の女の子が転んで、膝を擦りむいてしまいました。すると、「先生、いいもの見つけたけん来て!!」と。行ってみると、膝に何やら緑色のものが…よく見ると、それはヨモギの葉っぱでした。「先生、これクスリになるんで。」と教えてくれる女の子。「何で、知ってるの?」と聞くと、「ばばばあちゃんの絵本に載ってた。」とのことでした。
絵本ゾーンにある“よもぎだんご”という絵本のあるページに、すりきずによもぎを揉んでくっつけているページが、確かにありました!!
子どもたちは、絵本の1ページでも、印象に残っていることはよく覚えているなと感心しました。これからもたくさんの物語に触れ、子どもたちの心に残る絵本が1冊でも増えてくれればと思います。
3歳以上児担当保育教諭