園庭のお日様広場にある‟なかよし山”は、子どもたちには、とっても魅力的な場所です。特に男の子たちに人気なのが、なかよし山での虫探し。この日も、年長の男の子たちが、草陰でゴソゴソしていたので覗いてみると…不思議な虫を手にしていました。「それ、何ていう虫?」と尋ねると、「これ、しゃくとりむしで!!」と教えてくれました。しゃくとりむし?????手あそび歌では聞いたことがあったけど…「あの♪しゃくとりむし しゃくとりむし どこあるく♪のしゃくとりむし?これが~??」と感動!!自慢気に枝の上で歩くのを見せてくれる男の子。その歩く姿のおもしろさに、みんな注目)^o^(私たちよりも物知りな子どもたちにビックリしました!!そんな発見がいっぱいのなかよし山に、草に覆われた素敵な場所を見つけ、そこで観察タイムの始まりです。まるで、秘密基地みたいでワクワクします。
そんな、秘密基地の横を、何かが転がっていく?!何と、うさぎ組(2歳児)の子どもたち!!なかよし山の頂上に上っては、ゴロゴロと転がり下り、スリルを味わっています。小さな子どもたちには、ちょっぴり勇気のいるなかよし山。それが、子どもたちの発達と共に、うさぎ組の紫帽子が目立つようになりました。チャレンジ精神旺盛な子どもたちは、私たち保育教諭をドキドキさせながらも、いろいろなことにチャレンジしています。そして、見守っていると、意外と大丈夫!!苦戦していると、自然と大きい子どもたちが寄って来て、どうしたいのか聞き取り、手助けをしています。大人が思っている以上に、子どもたちの世界は育っているようです♡子どもの力を信じることの大切さを、日々の子どもたちの姿から感じる毎日です。
2歳児担当保育教諭