ある日、園庭で遊んでいると、にょろにょろと歩いている(?)イモムシを発見。「せんせ~い、へびがおる!!!」と子どもたち!!確かに模様やにょろにょろした感じがへび🐍を思わせる感じはします。「これ、イモムシなんだよ。」と伝えると、へびではないことがわかり、安心した子どもたちは、周りを囲って観察を開始。近づいてくると「キャー!!」と言って逃げ、また戻ってきては逃げを繰り返し楽しんでいました。中には、手を出して触ってみようとする子も。「おいで~。」と言って手招きしたりと、一匹のイモムシを発見しただけでも、子どもたちは大いに楽しめます。「こわい~…」と言いながら、保育教諭の背中に引っ付いてくる子もいますが、その怖がることも楽しんでいる様子です(^_-)
「蝶々になると思うから、飼ってみる?」と尋ねましたが、それはお断りされました(-_-;)
自然いっぱいの中で活動していると子どもたちもたくましくなるようです。興味を引くものが沢山あると、子どもたちの好奇心が広がり、意欲も高まりいろいろと吸収していきます。
そのような環境に気付く、見通して用意するのが私たちの大事な役目でもあります。
2歳児担当保育教諭