園のこだわり

「折り紙の使い方」を子どもたちだけで・・・

2019/11/08

就学へ向けて、お昼寝の時間も外で遊んだり、太鼓の練習に励んだりしている青組☆

 

この日は本堂を借りて過ごし、紙ひこうき大会が盛り上がっていました。

 

 

ですが、おやつの時間になり、部屋に戻ろうとすると、迷子になった紙ひこうきや、何かを折ろうとして、そのまま置いていかれた折り紙がちらほら‥

 

使った折り紙は必ず自分で家に持ち帰る事や、1人何枚使ってよいかを事前に子どもたちと話し、約束していたので、「誰の〜?」と持ち主を探しますが、見つからず。

 

そして、とうとうそのままおやつの時間に。

 

どうするのかな〜と思っていたら、おやつを食べた後「折り紙の話し合いをするので集まってください!」と、子どもたちが自主的に集まり、話し合いがはじまりました。

 

最初は「誰の?」と、とにかく誰が置いていったか話しあっていましたが、だんだんと「どうしたらこんなことが起きないか・・・」「どうしたらもっと折り紙を大切に使えるか・・・」という話の流れに‥

 

じっくり話し合った結果、「ひろった時に誰の物かがわかるよう、名前やマークを描いてから使ったらどうか?」という案が出て、「それがいい!」とみんな頷いていました。

 

子どもたちが自分たちで問題を解決しようとし、さらにアイディアを出し合う姿に「さすが青組!」と拍手をしたくなるような素晴らしいエピソードでした。

3歳以上児担当保育教諭

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