先日、消防署の方が来園してくださって火事についての防火ビデオを見せていただきました。
事前に火事について子どもたちと話をし、「何が燃えてしまう?」という教諭の質問に「家!」「こども園!」「あれ?じゃ僕が大事にしてる〇〇のおもちゃも燃えるってこと?」「写真とかも?」「私が描いて飾ってる絵も?」と話が膨らみ、最終的に「火事はみんなの思い出まで燃やしてしまうんだ!」という話をしていた子どもたち。
防火ビデオでは、小さな火がどんどん大きくなって、家が燃えてしまうこと、火事によって大切な人の命が奪われてしまうことがあることを再確認。
消防士さんが火事の時に着ていく服を着用させてもらい、「こんなに重たいのはなんで?!」と質問をしていました。
火事の時は燃えにくい服を着ないといけないこと、防火素材の服は少し重たいことなど、丁寧に答えていただき、子どもたちは大満足!
大きくなったら消防士さんになりたい!と言っていた子も、夢に一歩近づけたかな(^ ^)?
火事の多い季節。子どもたちには火事が起きないようにすることはもちろんですが、何か起きた時の命の守り方をしっかり伝えていきたいと思います。
ご家庭でも、もしもの時に備えてご家族で避難の方法など話し合ってみてください。
3歳以上児担当保育教諭