今年の夏は、”ヘラクレスオオカブト”や”カブト虫”、”クワガタ虫”、”らんちゅう(金魚)”など、保護者の方から沢山の生きものをいただき、いきものゾーンがとてもにぎやかでした。
園内で捕まえたカニなども飼っており、毎日子どもたちが色々な虫たちを観察したり、餌をあげたりしています。興味のある子は、図鑑や絵本を見て、種類や餌、虫の生態などを調べたりもしています。
そんな中、夏の終わりとともにカブト虫が1匹、2匹...と死んでいっています。死んでいるのに気づいた子どもたちが、「埋めてあげよう!」と外へ行きカブト虫のお墓をつくってくれました。
生きものを捕まえたり、飼ってお世話をしたりする中で、少しずつ命の尊さを学び、命を大切にする気持ちが育っていると感じています。
ヘラクレスオオカブトやクワガタ虫などはまだ元気なので、引き続き小さな命を大切にしていきたいと思います。
主幹保育教諭