数年前から飼っているかぶと虫。今年も幼虫から成虫になり、園で飼育しています。
先日、子どもたちが飼育ケースの中で、もぐっているかぶと虫を探していると、卵をみつけました。
「卵がかえるからそっとしておこうね」と話し、様子をみていました。数日後、ケースの下の方で
幼虫になっているのを発見!
「ちいさーい!」「あっ、うごいたー!」などと言いながら、観察を楽しんでいます。
保護者の方からいただいたかぶと虫も仲間入りし、なんと30匹近くになりました!
子どもたちは、廊下に並んでいる3つのケースを毎日のぞいて楽しんでいます。
夏も終わりになり、最近死んでいく姿を毎日のように見るようになりましたが、
数人の子どもたちと一緒にお墓を作り埋めています。
小さな虫にも命があること、命の大切さを、飼育を通して伝えていけたらと思っています。
幼虫が育ってまた来年に命がつながりますように・・・
主任保育士