青組(5歳児)が中心になってお世話をしている“ふしょう菜園”の野菜たちが順調に生長し、たくさんの実をつけてくれています。子どもたちが水やり、草取りをし、一生懸命育てているので、野菜も子どもたちの期待に応えてくれているのでしょうね。
菜園に行くと、「トマトは赤いドレスの方が好きなんで~」や「ゴーヤの赤ちゃんかわいいなぁ」とかわいらしいつぶやきが聞こえてきます。
そして、今、子どもたちが一番気になるものといえば、何といっても“スイカ”です。菜園に行くたびに、スイカをポンポン♪と叩いては「いい音~♪」、スイカに向かって「もぉ食べてもいいですかぁ?」、「もっと大きくなるはず!!」と子どもたちの期待は高まります。
菜園で収穫した野菜は、給食の先生が調理をしてくれ採れたてを食べさせてくれます。野菜が苦手な子どもも自分たちで作ったとなると話は別で、モリモリと食べています。
子どもたち自身で植えて、育てて、収穫してと、生長していく過程が見えることで“いのちをいただいている”という思いも感じられ、大切にいただくことができるようです。
3歳以上児担当保育教諭