ストライダーのコースに信号機や標識を置いています。信号機は電源を入れると自動的に青・黄・赤と点灯し、子どもたちは興味津々で楽しんでいます。ブランコや渡りロープで遊びたい子は、横断歩道の信号が青になるまできちんと待っていて、ストライダーに乗っている子も、信号だけでなく「止まれ」の標識があるところでは、いったん停止をしています。
たまに信号無視をしてしまう子もいますが、その場合はきちんと保育者が指導をしています。これが、大人の場合なら交通違反になること、場合によっては大事故につながることをこの歳から学んでいます。
ストライダーに乗ると、体幹や足腰が鍛えられるのはもちろん、ぶつからない様周りを見る視野・注意力も向上しているように感じます。大人が一方的に教えるのではなく、子どもたちは遊びを通して、社会のルールを学び、身につけています。
副園長