「職業人に学ぶ」というテーマで、6月14日(火)の7限目に安心院高校で、7月19日(火)の6.7限に宇佐高校で講師として、職業講演会を行いました。関心のある職業人の話を聞くことによって、働くことの意義を考え深く知ることで、自己の適性を考え、文理選択の意識を高めるきっかけとし、生徒が主体的に進路を自ら切り開くことを目的に取り組んでいるようです。
今回、安心院高校は3年生、宇佐高校は1年生を対象とした講演を行いました。形式的な取り組みに終わらず、このような取り組みを実施していることは素晴らしいと感じ、未熟ながら講師を受けることにしました。私の担当は「保育士(者)」で、他にも銀行や公務員等、生徒が興味のある職業を選び授業を受けるというスタイルでした。
保育の取り組みや現状、問題点、高校生のうちに取り組んでおいた方が良いこと等を伝えましたが、ただ一方的に話すのではなく、聞いてくれる人の反応を見ながら話すことを大事にしています。当園の職員会議、園内研修でも職員がローテーションで司会をしています。そうすることによって考察力や表現力等の向上につながり、このような場面で活かすことができると実感しました。
真剣に話を聴いてくれた生徒たちのこれからに期待したいと思います。とても良い経験ができました。 副園長