8月13~15日のお盆に向けて、2歳児と3歳以上児の子どもたちが“お参り”に参加しました。
本堂には、いつもと違い、お盆の灯篭が飾られ、ちょっと違う雰囲気。進行は、いつも通り青組の子どもたちがつとめました。読経をし、み仏様にお参りをしました。園長先生のお話では、お盆がどのようにして始まったのか、人を助けること、みんなで分け合うことの大切さ、そして、お念珠とろうそくを持って、ご先祖様に手を合わせてくださいと…子どもたちの心に残ったようです。「どんなお話がありましたか?」という質問に、桃組から青組まで(3~5歳児)、しっかりと答えていました。
日本に昔からあるお盆。お盆と言えば、親戚が集い、お墓参りをして、近所の盆踊りに行って、たくさんの人と触れ合って過ごしていました。最近では、そのような光景もあまり見られなくなったように感じます。でも、古くから伝わっていることには、意味があります。なかなか触れることのなくなった今の子どもたちに、日本の素敵な風習を伝えていけたらと思います。
3歳以上児担当保育教諭