節分当日!大人はウキウキ★子どもはドキドキ
子どもたちより早く登園していた赤鬼に「一緒におやつを食べよう」と誘う男の子を発見。自分のリンゴを1つ残して赤鬼の前へおいてあげていました。いつ食べだすのか、見つめる男の子。
「先生、赤鬼さんリンゴ食べん」
「赤鬼さん、リンゴより人間の子どもがすきなのかな?」と、教諭の返した言葉に、凍り付く男の子・・・。
そこに鬼出現!!!!!
あまりの大きさに、逆に「おおきい」と喜ぶこどもたち・・・。
豆を投げる子、人ごみに逃げる子・・・どこまでもついてくる鬼に、子どもたちの顔は引きつり・・・。
ここから、鬼vs子どもの1対1の戦いが始まりました。なかよし発表会で「クモおばけ」に質問されたように、鬼にも質問されました。ドキドキしながらも答え、心の中に潜んでいた鬼をやっつけました。
やっつけたとはいえ、やはり鬼は怖い・・・。でも、明日も鬼がきたらいやだな・・・。
ちょっと余裕が出てくると「桃太郎みたいやな」とおしゃべりも!
ところが園庭に出ると、逃げていった赤鬼が、なかよし山で陣をとり子どもたちに戦いを挑んできました。なかよし山の頂上に仁王立ちする赤鬼を見ると・・・急に静かに・・・
最後の勇気を振り絞り「鬼は外」と言いながらやっつけましたが、子どもたちもお腹が減ってパワーがなくなり、豆が鬼に当たらなくなりました。「ご飯食べたい・・・。」と鬼をほったらかしにして部屋へ戻りました。
この赤鬼はどうなるのやら・・・。 明日は、出てこないことを信じて・・・。
楽しい一日でした。