5歳児の男の子たちが集まってダムを作ろうと盛り上がっていました。
ペットボトルに水を入れ何度も運んできますが、水はたまらず・・・
こども主体の遊びを通して、豊かな対話や共同が生まれ、気付きや探求、創造や発見による豊かな学びが生まれるためには環境が大切になってきます。
❶子どもの発達に合った環境
❷さまざまなな興味関心を引き出す環境
❸子どもが主体的に動ける環境
この様な視点を大切にして環境を考えているのですが・・・
教諭が思わず言ってしまった言葉をヒントに遊びがどんどん広がっていきました。
子どもたちの好奇心・探求心が色々なアイデアへとつながっていく様子をみて、言葉をかけるタイミングが早かったかな💦と気になりながらその後の様子を見守りました。
ビニールを持ってくる人・水を運んでくる人と役割分担もできていました。
穴の中にビニールを敷いたものの、思い思いに石で囲っていったので、水を入れると水が濁りだし・・・。
「きれいな水いれたんにきたない」「つちがあるけん」「みずいっぱいいれようや」「いっぱいいれたら、きれいになるかも」と自分の経験したことをもとに、アイデアを出し合うのですが、思いが上手く伝わらず、心が折れそうになることも・・・
出来上がった時の喜びより、作っている時の方がたのしそうだった子どもたちの姿を見て、言葉をかけるタイミングが早かったことを後悔しました。
子どもにも学ばせてもらっています。
こんな不思議から、様々な特徴に気づいていくのでしょうね!
3歳以上児担当保育教諭